【日常の中に潜む恐怖】存在しない老婆

0
    JUGEMテーマ:コラム


    目をこらしてみると、日常の中に潜む恐怖というものは

    様々な所に存在しているということがわかります。

    怖いなぁ。嫌だなぁ嫌だなぁ。なんてことを稲川淳二ばりに思っていると

    そういう出来事を知らず知らずのうちに引き寄せてしまうのかもしれません――。



    さて、先日、道を歩いていた時のこと。

    前を、腰の曲がった老婆がリアカーをひきながら歩いていました。

    それ自体は、しばしば見かける風景ですよね。

    しかし、よく観察してみるとある違和感が……。

    つまり、本来あるべき物がないんですよね。

    目には見えないが、ないと不自然なそれ。

    それは当然のごとく存在していなければならないわけです。

    存在していない――それが何を意味しているのか――。



    おばあちゃん 怪力

    ちょっと浮かせてるんですよね。そう――。

    ガラガラガラというあの音がないんです。

    いやいやそれ以前に、この体勢でリアカーを持ち上げるって

    どんだけ怪力やねん。と。

    どんな事情で、どんな心境やねんと。

    それらを踏まえて考えると、何気ない日常のなんと恐ろしいことか。

     

    1

    calendar

    S M T W T F S
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    30      
    << April 2017 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recommend

    links

    profile

    書いた記事数:320 最後に更新した日:2017/01/01

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM