マイナンバーとイライラポイントを考える。
JUGEMテーマ:コラム
世間では、ついにマイナンバーの運用が開始されようとしています。
さらには、民間のポイントシステム(Tポイントなど)をマイナンバーに統一できないかと模索しているそうですね(まぁ実現は難しいでしょうけど)。
着々と国民の管理システムが構築されようとしているわけですが、裏側で蠢く利権関係の臭いが、いかにもって感じで良いですね。
それはともかく、マイナンバーに「イライラポイント」を導入するのはどうでしょうかね。
ストレスポイントとか堪忍袋の尾の切れ目と呼ばれることもありますが、全てイライラポイントとして統一して頂きたい。
不満とは目に見えないものです。
それがある日、突然爆発して犯罪に至るということもしばしば。
つまり、日々の小さなストレスを管理するということは、平和への一歩とも言えるのです。
もちろん、1ポイント1円でお買い物にも利用できますし、マイレージにも変えられます。
イライラしても損というのが定説ですが、逆にイライラして得をするというのも良いのではないでしょうか。
嫌なことがあった後には、良いこともある。
そうは言われても、現実はそう上手くはいかない。
そう考えると、それくらいは還元されても良いのではないでしょうか。
「もう、イライラさせないで!」だったのが、「ああん、もっとちょうだい!」に変化するわけです。
どう考えても後者の方が、幸せですよね。
そうなると、悪巧みを考える輩も現れるでしょう。
『不正なイライラによりポイントを搾取』なんて。
不正なイライラってなんとも馬鹿っぽくて良いですね。
あ、もちろんマイナンバー制度が完全であることが前提ですけどね。
つまり、他人を装ったり、他人から集めるということができない状態。
まぁ無理でしょうね。
まったくもって、悪人に機会を与えてるようなもの。
いや、作った人間がそもそも悪人なのかもしれないが。
- 2016.01.06 Wednesday
- ラフスケッチ
- 23:00
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- by 酒井貴司