【勝手に悩み相談】マッスルあるあるについて。
件名:春のマッスルあるあるに関して |
東京都 筋トレマシーン1号2号さん |
僕は、春休みに筋トレをしようと考えています。 しかし問題は、新学期になって登校した時 周りから奇異の目で見られることが怖いのです。 今のところ、僕の筋肉は順調に鍛え上げられており この調子でいけば、4月にはケンシロウくらいにはなれそうです。 成長期である、僕と筋肉には学ランという檻がすでに窮屈で 仕方がありません。 筋肉との進路相談で、今後の方針を決めようと思ったのですが なかなか結論は出ませんでした。 僕はどこへ向かっているのでしょうか。 すでに、僕という存在が 僕自身を指しているのか、筋肉を指しているのか わかりません。 僕はまだ、人間なのでしょうか? それとも―― |
これは、思春期特有のお悩みですね。
人間はしょせん肉の塊なので、合っているとも、間違っているとも言えません。
しかし、筋肉は悩まない。ただ伸縮するだけです。
悩むことができるということは、あなたがまだ人間である証拠です。
しかしこの先、脳が筋肉に支配されないとも言い切れません。
あなたはとても感受性が豊かなようです。
筋肉を思いやる気持ちは、大事ですが、周りの人間を思いやることも忘れてはいけません。
あなたの無駄に鍛え上げられた筋肉によって、バスの定員が1人減っているかもしれません。
ケンシロウは筋肉とともに、優しい心を持ち合わせているのです。
アンパンマンは、自らの一部を分け与えて困っている人を救いますが
あなたは、筋肉を分け与えて救うことができますか?
筋肉とは本来、そうあるべきなのです。
- 2016.03.12 Saturday
- 勝手に悩み相談
- 23:00
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- by 酒井貴司