大麻草と男女の寓意。
JUGEMテーマ:コラム
アイディアはたいてい、情報のカオスから生まれる(発見される)ものだと思うのですが
これが意識して探すとなかなか見つからない。
頭の中にある様々な情報が、ある日突然ふと繋がり
1つの種になった時は思わずニンマリしてしまうのですが
育ててみると、それがとんだモノだったりするわけです。
メソッドを構築して、組み合わせのパターンなどは生み出せても
それが良いアイディアに繋がるとは限らない。
なんならマンネリ化の罠にはまる。
そんなことを考えていると、情報量と試行回数が膨大な人工知能って凄いなと思う今日この頃。
『鳥のエサに入っている麻の実を発芽させて育てた』という事件。
その話を聞いて、頭の中で淡い恋愛感情と繋がった自分の思考。
まず、鳥のエサに入っている麻の実は処理されていて基本的には発芽しないそうな。
でも、中にはそれを免れた実もあるらしい。(実際にあったから事件になっているわけで)
※細かい方法は割愛しますが、ニュース記事には思いっきり書いてあった
世の中にはたくさんの男女がいて、それらは多かれ少なかれ発芽の可能性を秘めていると。
つまりその感情が、果たして処理された種なのか、それともなんらかの可能性を持つ種なのかがわからないということ。
淡い恋心ってそんな感じかもしれないな、などと思うわけです。
男女と大麻草――。
共通点? まぁ、『どちらも吸うでしょう』ってとこでしょうか。(ナニを吸うのかに関しての質問はご遠慮ください)
それはさておき、淡い恋心の話。
つまり、「あ、なんかこの人いいな」って最初に思ったそれは、鳥のエサに混ざった麻の実みたいなものだと。
発芽するかどうかなんてわからないし、そもそもたいていの場合その時の小さな感情だけで終わらせてしまう。
※通常は処理されていて、発芽しない。って恋愛で言うと禁断の恋的な?
でも、そこに執念のようなものが合わさると、それを育ててみようと試みる。
男女における執念、大麻草における執念、それらは吸いたいという感情に他ならないわけですが(これさっき言ったな)
いずれにせよ、試みるわけです。
そう考えてみると、「好きになったけど育たなかったな」とか「育って恋愛関係が発芽したけど思ったのと違ったな」とか
「育ててよかったキモチイイー」など、両者における似た感情というものが存在するということを発見できます。
そんなことを考えて、これネタになるかな
いやいやそもそも元ネタが使えねぇよ。ということで素早く却下するわけです。
それでも、こんなくだらない思考の連結が、なんとか世の中の役に立たないものかと
くたばるまでがんばっていこうと思います。
- 2016.11.03 Thursday
- ラフスケッチ
- 01:15
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- by 酒井貴司